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組織運営

フルマラソン検討委員会 H23年度活動方針

 近年、物が豊かになり物の豊かさよりも心の豊かさを求める国民意識の高まりにより、観光の形態も参加体験型の観光が求められるようになってきております。また、健康志向の高まりからマラソンに取組む市民ランナーが増加傾向にあり、特にフルマラソンの大会は、抽選によらなければ参加が出来ないであるとか、エントリー開始から1週間程度で定員を満たしてしまうという活況振りです。このような時代の流れは、大阪で今年第1回目のフルマラソン大会が開催されることや、来年京都で第1回目のフルマラソンが開催されることからも明らかです。

 フルマラソン参加者は、開催される地域に宿泊滞在します。フルマラソンを開催する意義は、単に参加走者の自己満足に止まらず、参加するために函館を訪れ宿泊滞在する方々を迎え入れる側にも利益をもたらします。函館は、観光資源が豊富ですが、フルマラソン開催という新たな観光資源の掘り起こしにより、どれほどの経済効果があるかということを検討し、開催に向けての呼びかけができるよう活動していきたいと考えております。

重点事業

  • 1函館市、道南陸上競技協会をはじめとする各関連団体で構成される「函館マラソン開催準備委員会」(仮称)立ち上げに向けての事業
  • 2経済波及効果を高めるためマラソン参加者が函館に滞在し観光を楽しんでいただくための関連イベントの実施の検討
  • 3道内他都市に比べ、集客力の劣る厳冬期のイベントのあり方を検討再考する

共同事業

  • 1はこだてスマイルキャンペーン
  • 2「はこだてカルチャーナイト2011」への協力
  • 3青函交流事業
  • 4各委員会との連携・協力