我々コンベンション委員会は、激変する世界経済と新たな仕組み作りが求められる日本経済において、委員会メンバーの一人ひとりが一経済人として、この地において何ができるのか、何をすることによって函館の街を元気にできるのかを、勉強し実践していきます。
具体的には、北海道新幹線新函館開業、国際水産・海洋総合研究センター開業と、函館がコンベンション都市と呼ばれる為に必要なピースが一つずつ揃っていくなか、我々の提言した「函館アリーナ整備基本計画」に対するパブリックコメントが、今年度の基本設計及び実施設計の過程でどのように具現化されるのか、また今後のソフト面における充実も含めて研究し、新たに提言すべき事を検証していきます。
そして、九州新幹線開業による鹿児島の経済効果からも明らかなように、当面の終着駅函館において、青森・弘前を含めた広域連携の必要性はよりいっそう重要視されるものです。そこで、今後の協力体制構築の為にも更なる人的交流を深め、コンベンション都市函館に向けての橋頭堡を構築すべく活動していきます。