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組織運営

SDGs・DX推進委員会 令和5年度 基本方針

 今、私たちの何気ない日常の活動によって、地球環境の持続可能性が危ぶまれる事態が起きています。近年よく耳にする「SDGs」※1は、地球をこれ以上傷つけることなく、私たちが生きていくためにはどうするべきか、具体的な目標を立てたものであり、地球上の「誰一人取り残さない」という理念、2030年を期限とする「17のゴールと169のターゲット」は先進国であるか発展途上国であるかを問わず、世界中の全ての方に関係する国際目標となっております。
 SDGs・DX推進委員会では、会員企業がSDGsの概念を正しく理解し、SDGsに取り組む上でカギとなるデジタル・ トランスフォーメーション(以下、「DX」※2という。)とSDGsの関係性を探り、一社も取り残されることのないように研修・実践の機会を用意し、積極的なSDGs・DX推進に取り組んで参ります。
 先ず初めに、各会員企業が適切にSDGsに取り組むためには、SDGsという概念が経営者のみならず社員一人一人に正しく理解され、社内に浸透していることが必要不可欠となって参りますので、当委員会では、会員企業の皆様とその社員の皆様を対象に必要な研修を開催し、各会員企業が、それぞれSDGsへの取り組み方針を定め、持続可能な開発目標の実現・達成に向けた具体的な行動計画を宣言できるところまでサポートすることを目指します。
 併せて、デジタル技術の持つ可能性を正しく認識し浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革させるために、DX化においても、会員全体に当てはまること、個別会員ごとに当てはまること、様々な可能性を様々な角度から探り推進できるよう、SDGs宣言同様、会員企業の皆様とその社員の皆様を対象に必要な研修を開催し、目標や問題を共通認識として会社全体で共有した上で、将来像を明確にし、既存のプロセスの見直し、生産性の向上・時間短縮、コストダウンや働き方の変革、さらには従来なかった商品やサービス、ビジネスモデルの創出へとつなげられるよう、DX化をサポートすることを目指します。
 函館YEGとしての活動においても、役員会委員会のペーパーレス化、ZOOM併用会議を推奨し、法人クレジットカード等を活用した会費等のキャッシュレス決済導入も検討して参ります。
 最後に、本事業を通じて達成されました各会員企業のSDGs宣言、SDGs取り組み事例、DX化成功事例等はホームページ上で掲載・共有し、会員企業のさらなる飛躍につなげて参ります。
 ※1 SDGs~Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)※2 DX~Digital Transformation

重点事業

  • 1会員企業のSDGs宣言を目的とするSDGs研修の開催
  • 2会員企業のDX化を目的とするDX研修の開催
  • 3通常総会の開催
  • 4青函合同例会への協力
▲令和5年度 通常総会・懇親会

共同事業

  • 12023函館マラソン大会実施に向けての協力
  • 2はこだてカルチャーナイト2023への協力
  • 3既存プロスポーツチームとの連携強化事業への協力
  • 4各委員会との連携・協力