去る7月3日、「2022函館マラソン」が3年振りに開催され、ハーフ・フル合わせて4,809人が異国情緒溢れる港町・函館を駆け抜けました。
今年は、ランナーに対してワクチン接種証明書または陰性証明書の提示のほか、ランナーと運営スタッフ全員に対して検温と体調チェックシートの提出を義務付けるなど新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底して実施されました。
開会式には、工藤市長、松本名誉会頭、久保会頭、境函館マラソン大会協賛会長、村瀬函館スポーツ協会長らが出席し、ランナーは号砲により千代台公園陸上競技場をスタートしました。
当日は、函館では今年初の真夏日となり、過酷な状況下でありながらもランナーは各エイドと沿道の声援を受け力走し、男子フルは宮川慎太郎さん(MPD駅伝部)が2時間22分25秒、女子フルは下門美春さん(埼玉医科大学G)が大会新の2時間43分16秒で優勝しました。
青年部は、青年部OB会等、各団体の協力を得ながら、緑の島を含む計6カ所のエイド運営を通じて大会運営に貢献しました。緑の島では、給水のほか、函館で人気のある菓子や塩タブレット等を提供し、函館ならではのおもてなしでランナーを応援しました。